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2018.04.24

【初級編4】手筋編9 端に飛車の打ち込み

せっかく飛車を取ったのに、相手の陣形が
平べったくて、良い打ちこみ場所がなく、
それで困るというケースがよくあります。
そんなときに、端に打ち込むスキを作る
手筋があるので紹介します。

問題 この局面でどうしますか?



答えは



  ↓




9五歩の突き捨てです。

一体、どういう意味なんでしょうか?
とられたらどうするんでしょう?

続きの手は9二歩のたたき!!!

これで同香の一手に
香車を上がらせて、できたスキマに
9一飛車とうちこめば、相手がどう来ても
必ず桂馬か香車を取って飛車が成れる
というわけです。

すっごく、上手い手ですね。


では次の例題

この局面も同じように進めますが、
今度は、9一飛車と打ち込んだ時に、
8二金と後手は守るつもりのようです。
順番に見てみましょう。
まず9五歩

同歩に
9二歩

そして同香に
9一飛車
しかし、今度は8二金と受けられました。

問題  ここでどう指しますか?



答えは
  

  ↓




8三歩のたたき

これで必ず、桂馬か香車がとれます。
※もし、この一歩がない場合には、
9五香と走って、同香に8三歩とか
むりやり攻めることも出来ます。


では8三歩以下の攻め方。後手は同金

ここで桂でも香でも、好きな方が
取れますが、この場合は香から
とってみましょう。

駒を取りながら、金に当たるので、
先手、先手と攻め続けられるので
効率が良い取り方です。
後手は7三金と逃げて、手順に8一龍。
非常に気持ち良い手順です。

せっかくなので、桂香をもらってからの
この先の攻め方についても、いくつか
良い攻めの手本を上げておきます。

例えば一つ目は
2六香車。次の2三香成を狙う。


次は
6五桂。金を桂馬で狙う手は厳しい

6四金と逃げるでしょうが。そこで
7三香。(次に7二香成をねらう)

軽やかに相手陣が崩れていきます。

さて、次の攻めは、単純に
技とはいえないけれど
9五香でも良いでしょう。


他にも
7二香のたらし(成って攻める)


ものすごくダイナミックな攻めを
狙いたいというなら、後手の玉頭を
狙う組み立てもあります。
例として、こういうの
  ↓

こんなふう5筋の歩を突いて行って
両側の桂も使って、とどめに持ち駒の
桂香も5筋めがけて戦力集中です。

どんだけぇー。。