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2018.01.11

【初級編0】将棋のルール

今からでも、すぐに将棋が指せるように
将棋のルールを説明しますよ♪

将棋は先手と後手で、1手ずつ交互に
駒を動かしていって、相手の玉を先に
取った方が勝ちとなるゲームです。
面白いですよ。

そのためには、駒の動き方を知ってないと
いけませんね。

あぁ、それより先に最初の駒の並び方が
先でしたね。

こんなふうです。
駒の並べ方

よく間違えますが、角が左で飛車が右側
歩を三段目にズラッとならべて
一段目は玉を中心として、両側に
金、銀、桂、香と順番に並べます。
これを覚えてください。

先手と後手の決め方
先手と後手の決め方は、ジャンケンでも
なんでもいいんですが、正式な対局では
振り駒(ふりごま)を行います。
どちらかの歩を5枚とり、両手でくるんで
じゃらじゃらよく振って、パッと盤上に
軽く投げて決めます。表に歩が多く出たら
歩を投げた側の先手。裏側のと金が多く
出たら反対側の人の先手となります。
駒が立ったりして、残った駒が1対1とか
2対2の同数だった場合は振り直します。
2枚立って、2対1とかだったら、多い側
が先手となります。


駒の動き方
ではいよいよ、駒の動かし方に行きます。

まず歩(ふ) 桂馬(けいま) 
香車(きょうしゃ) まとめて説明

歩は一つずつ真上にのみ進める
桂(桂馬)は二つ前に斜め2か所
香は、まっすぐだったら、どこまでも
この三つの駒は、後ろには下がれません。
ただし、後でまた説明しますが、相手陣の
3段目以内に突入した場合には、裏返って
「成る」ことが出来ます。成ったら、
「金」と同じ働きが出来るようになります。
(成らなくても良い)

こんなふうに三段目に入ったら

成れる。(金と同じ動きに)


ただし、成らなくても良いが
ルール上、将棋盤の端っこの方まで
行ってしまい、それ以上動けない所まで
行った場合は成らないといけない。



次は玉(ぎょく) 金(きん)
銀(ぎん) 似たような動き

ひとマスずつ進められるのが特徴
ただし王様とも呼ばれる玉だけは全方位に
弱点がなく、金は斜め下に弱点
銀は真横と真下に弱点がある。
相手の三段目に入った場合、玉と金は
そのまま、銀は、成ることが出来るが、
成っても成らなくても自由。なった場合は
成銀となり、金と同じ動きになる。相手に
取られるまでは元の銀に戻ることは
出来ません。


次は角行(かくこう)
飛車(ひしゃ)

角はななめならいくらでも動ける。
飛車はまっすぐの筋ならいくらでも。


角が敵陣三段目に入って成ったら
龍馬(りゅうま)となり、
王様の動き+角の動き。略して「馬」
と呼ぶのが一般的です。
ちなみに、敵陣三段目以内に打ってから、
自陣の方に成り帰ることも出来る。
飛が成ったら竜王(竜王)
王様の動き+飛車。略して「龍」
「竜」の字でも良い。
タイトル戦で「竜王」というのが
ありますね。この竜王です。
最強、みたいなイメージだから
タイトル名にもなったようです。

持ち駒(もちごま)はどこにでも打てる
相手から取った駒を持ち駒と言いますが
この持ち駒は自分の手番の時に、
好きな場所に打てます。打つ=置く
持ち駒は通常、駒台といって、盤の右側
の自分の近くに置き場がありますが、
なければ、分かりやすく右側・手前側に
置いておきましょう。
なお、持駒はどこに打ってもいいと
いいましたが、歩に関しては特殊な
ルールがあります。二歩といいます。

二歩(にふ)は反則
次は他の色んなルールを説明しますが
一番覚えとかないといけないのが二歩
同じ縦の筋に2枚目の歩を打ったら
いけません。

こんなふうなのが二歩。
2筋に先手の歩が二枚ありますよね。
反則なので気を付けましょう。
試合でこんなの打って負けた人が
数知れずいます。



まぁ、一応、ルールとしては、
ここまでを覚えておけば、ほぼ
支障なく将棋が出来ます。





・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・



これより下のルール説明は、あまり
意味がないというか、初段以上
くらいにならないと必要がないので
面倒くさいから、真剣に覚えなくて
良いです。一応、載せておきます。



打ち歩詰め(うちふづめ)
この局面を見てください。
持ち駒の歩を1五に打ったら
相手の玉は動けませんし、次に
必ず取られる形で、いわゆる詰み
の形なので、普通はその詰みを
作って勝つわけですが…

実は歩を打って詰ますのは反則。

こんなふうに1五に歩を打って
詰ましたら反則となります。

しかしですね・・・
こう一回この局面に戻って

ここで一旦、1六歩と打って

いったん、こうして控えて打って
次に1五歩と突いて詰ませば
  ↓

さっきの打ち歩詰めと全く同じ形
なのにも関わらず、今度はこれは
突き歩の詰まし方なので、反則ではなく
先手の勝ちとなります。


千日手(せんにちて)
千日たっても終わらないループの形に
なることを千日手と言います。
例えばこういう局面

先手がここで7一銀と打ちます。

ここで後手が受けるとすれば8一銀

先手は8二銀成ととります。

後手は当然、とりかえします。

すると、あらら・・元通りに…
この手順を何回繰り返しても、
千日たっても終わりません。
なので、この同一の局面が4回現れたら
一旦の引き分けとし、先手と後手の
手番を入れ替えて指し直しとなります。
それが千日手のルールです。


連続で王手をする千日手は
攻めている側が手を変えないといけない。

例えばこの局面

ここで先手が6三馬と王手します

後手は9二玉

先手は7四馬でまた王手

後手は8一玉とまた戻る

そして先手が6三馬と王手すると

ありゃりゃ? 王手連続で同じ局面に!
つまり、こういうのが王手連続の
千日手模様。王手を連続で続けている
側がどこかで手を変えないといけません。




相入玉(あいにゅうぎょく)

玉が自陣から這い出していって、
敵陣三段目以内に入り込むことを入玉と
言いますが、それをお互いがやった
場合には相入玉といいます。
入玉という形は、相手を仕留めるのが
困難で、とくにお互いが成駒で守りを
固めあった状況では、互いを詰ます
見込みが無くなります。それでしかも
互いの駒の取り合いも落ち着いて、
もうこれ以上は変わらないと判断された
場合、お互いの駒(盤上+持ち駒)の
数で勝敗が決まります。
玉は数には含めず、大駒(飛と角)5点
小駒(金銀桂香歩)を1点と数えて
24点に足りなかった方が負けとなり、
両者とも24点以上の場合は
引き分けとなります。(プロの場合)
相入玉による引き分けのことを
持将棋(じしょうぎ)と言います。



以上。
いっぺんに解説したので、ちょっと
分かりにくかったかもしれませんが
大体、一通りのルールを載せてみました。

さぁ、今から、これから!

あなたも将棋にチャレンジしてみましょう